7番ウッドを使ってウッドの苦手意識を克服しよう。

フェアウェイウッド
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フェアウェイウッドが苦手な人は初心者に多い。
この記事では、フェアウェイウッドに苦手意識を持っている人に対して
技術的なことではなく、メンタル的な観点から苦手意識を克服する方法をお伝えしていきます。

苦手な人が多い理由

  • ドライバーに次いで長い。
  • 体とボールとの間に物理的な距離が出来る。
  • へッドがアイアンに比べて軽いため、ヘッドの遠心力を生かしたスイングがしにくい。
  • 結果としてコースでも敬遠しがちになる。

苦手意識を克服する方法は?

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3Wと5Wを封印する

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現在一般的に使われているフェアウェイウッドは
3W(スプーン)5W(クリーク)が多いです。

しかし、この2本は初心者にとって難易度が高いです。
難しいウッドを使って苦手意識をもつ必要はありません。封印しましょう。

7Wだけを使う

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7W(ヘブン)9W(ディバイン)と名前もつけられていますが、7W以下はまとめて「ショートウッド」と呼ばれることが多いです。

この7Wになると、シャフトがやや短くなりますし、打球も上がりやすいので比較的簡単に使えます。
150ヤード以上のショットを狙う場合にロングアイアンの代わりに使用すると良いでしょう。

7Wを使うメリット

・アイアンに比べてミスに寛容
初心者にとって150ヤード以上の飛距離を狙う時に7番6番5番アイアンはリスクです。
長いアイアンは初心者はダフリやすく、下手すると20ヤードしか飛ばないという事も
考えられます。しかし、7Wはミスに寛容です。

多少のダフリトップでも飛ぶ
振りさえすれば、多少のダフリだろうとトップだろうと100ヤードはボールを遠くへ飛ばしてくれます。ダフる様な軌道で振ったとしてもソールが滑りますので、ボールに当たりやすいです。
トップをした場合も多少はボールを高くあげてくれます。トップでもダフリでもOKと考えることで
メンタル的に楽になるのが7Wです。

・それでも、深いダフリやチョロが怖い

それでもウッドを使って深いダフリやトップが怖いという方もいらっしゃると思います。
安心してください。フェアウェイウッドを易しく使う最終手段があります。
それは、「ビジネスゾーン」で振るということです。

・ビジネスゾーンでフェアウェイウッドを振る理由。

ビジネスゾーンとはスイングの振り幅を時計の針に例えた場合4時から8時のインパクトゾーン前後の
小さな振り幅でスイングする事を意味します。

Photo by Courtney Cook on Unsplash


実際に振ってみると、とても小さいスイングだと感じるはずです。
安心してください。フェアウェイウッドをビジネスゾーンの振り幅で振ったなら、自分が思っている以上に小さな振り幅でもしっかりとミートする事ができれば、160ヤードは飛距離が出ます。
(一般的なアマチュア男子ゴルファーの場合)

まとめ

この記事のおさらいです。
初心者にとってフェアウェイウッドは難しいクラブです。
しかし、考え方ひとつで次のラウンドからすぐに戦力として取り入れる事ができます。

・3番と5番のウッドは封印しましょう。
・7番ウッドを使いましょう
・ミスに寛容な優しいクラブであると認識しましょう。
・小さな振り幅でも勝手にボールが飛ぶ事を信じましょう。

以上4つのポイントを頭にいれておけば、フェアウェイウッドへの抵抗がなくなるはずです。
さあ、次のラウンドから7ウッドを取り入れてスコアアップを目指しましょう。



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