上達しない人が、ゴルフ練習場でやってる事3選

100切
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私が100切る為に練習場でやらなかったこと3選


私が100切る為に練習場でやらなかったこと3選をお伝えします。

みなさん練習してますか?100切を目指すゴルファーにとって練習は欠かせないものですよね。
私自身も100切を本気で目指しだしてから練習場には週に2,3回は通うようになりました。
練習場での成果があったのか、2000日近く切れなかったスコア100でしたが、
「絶対に100を切るんだ!」と強く誓ってからは約3カ月で100切達成ができました。

つまり、100を切るんだと強く誓ってからはこの三か月間で私がやっていた練習は100を切るための練習としては、正しかったのだとスコアが証明したのだと思います。

それでは早速、この3カ月間に私が実際に練習場でやらなかった練習について紹介します。

●フルショットから始めない


みなさん練習場に行ってからどんな順番で練習していますか?
youtubeなどを見ていてもさまざまなプロが練習場に行って
からするべき練習、してはいけない練習を紹介しています。

これらの練習にもしっかりと狙いがあり上達につながるものだと思います。

その中でも語られている事ですが、まずは小さな振り幅から練習を開始するべきです。

実は100を切るまでの3カ月の間はわたしは”フルショットからはじめない”ではなく
練習場では”フルショットを一度もしない”で100切を達成しました。

それはコースですぐに使える100切達成3つのコツの中でもお伝えしていますが
コースでもフルショットをする必要はありません。

コースでフルスイングをしないのに、練習場ではフルスイングで練習するというのも
おかしな話ですよね。

練習場でブンブンと闇雲にスイングして、飛距離を伸ばすような練習は一切必要ありません。
練習場でフルスイングを練習している人が、コースに出た時だけ
肩から肩の振り幅でスイングするような事はできません。

練習場にいる時から、コースに出た時に使えるスイングを作っていくのです。

私はサンドウエッジで10ヤードくらいの距離から40ヤードくらいの振り幅で
ひたすら10ヤードづつ打ち分ける練習に全体の練習の6割を費やします。

この小さなふり幅は、ビジネスゾーンを言われています。
ビジネスゾーンとは、クラブを振り上げた時に水平になる位置から
振り切った時にも同じようにクラブが水平になる位置の事をいいます。

なぜ、ビジネスゾーンと言うか?それはこのゾーンを極めることが
「ビジネスとして食っていける」ことを意味するからです。


私もこの言葉を信じています。

このビジネスゾーンをコントロール出来ないゴルファーが
それよりを大きな振りを練習したところで、
スイングを間違えた形で固定するだけだと思います。

練習場に行くときはとにかく小さい振り幅を練習しましょう。
1球何円という練習場で10ヤード先にボールが落ちると
何か損した気持ちになりますよね。わかります。

私自身もこつこつと練習したい時は打ち放題の練習場を探して行ったりしました。

しかし、打ち放題に行くと「元をとらなくてはいけない」気持ちが働き
何百球も打ちましたが、その分1球にかける熱量は低くなり
本来確認すべき手順が疎かになります。

おすすめは1球入魂。
私は一球打つごとに、グリップを握りなおして
素振りをして、アドレスを取り直して
一つのスイングにつき一つのポイントを意識して打つようにしています。

●ドライバーと、ウッドは持っていかない


これも練習の意識を変えた時から、徹底しています。
100切をすると強く心に誓ってから実は1回もドライバーとウッドの練習はしなくなりました。

上述の通り、小さな振り幅が上手に出来ない段階で、ブンブンと振り回す練習の必要性を感じなく
なり、とにかくビジネスゾーンをしっかりと思い通りに打てるようになるまでは、
練習場にウッドとドライバーは持って行かないと決めています。

100を切った今も継続して、ドライバーとウッドは練習場に持って行っていません。

そんな事を言ってるが、コースに行くときはドライバーもウッドも必要なんだから
練習をしたほうが良いのじゃないか?と思われますよね。

私もコースでラウンドするときはドライバーとウッドは使います。
しかし、私自身も不思議な体験なのですが、
ビジネスゾーンの練習に取り組んでいるだけなのに、
漫然と練習をしていた頃よりもドライバーもウッドも信じられない程安定しています。


無駄な練習ばかりしていた頃は、練習場でドライバーばかり打って
手をこねくり回して右にも左にも上にも下にも
打ってみるまでどこに飛ぶか分からない、というのが私のドライバーでした。

特に極度のスライサーだった為、コースで14回あるティショットのうち
7回は大きく右に出てOB
気持ちよくまっすぐ飛ぶのは1回か2回で
プレイング4ばかりのラウンドを繰り返していました。
正直、ティショットは毎回憂鬱でしたし
プレイング4からばかりセカンドを打つときは
みじめな気持ちでした


そんな私が、今では14回のティショットで
OBになる事はほとんどありません。
セカンドではウッドを使いますが
こちらも練習はまったくしていないのですが、
得意な番手と言える程安定しています。

練習場で一切練習していないので、ラウンド直線の打球練習場で
出玉の方向性の確認で5球ほど確認はしますが、
コースですぐに使える100切達成3つのコツの中でもお伝えしていますが
方向の確認だけで、スイングの調整はしません。

つまり、100切を目指すゴルファーはビジネスゾーンの練習に集中していれば
ドライバーやウッドも比例して上手くなる、
という事なのだと思います。


●周りの人を見ない、周りの目を気にしない


ゴルフは人の目が気になり易いスポーツです。
100切を目指すゴルファーにとっては
練習場ですら、人の目が気になるのではないでしょうか

どうせなら
「あの人うまいな」「スイングきれいだな」「どうやったらあんな風に飛ばせるんだろう」
と思われたいですよ。
私も練習場に行って、スイングのきれいな人を見るとついつい見入ってしまいます。

逆に自分のスイングや練習風景がどのように人の目にうつっているのかも
とても気になりますよね。(私は今でも気になってしまいます)

私はシャンクしたり、ダフッたり あきらかなミスショットが出た時
勝手に頭の中で第三者からの嘲笑を想像してしまいます。

その度に「他人は自分になんか興味はない」「みんな自分にしか興味がない」と
言い聞かせています。

練習場はスイングのお披露目会でもないし、
若い女性ならわかりませんが、私のような何とも言えない中年のおっさんや
この記事の読者の方々に誰かがスイングの良い所悪い所を
指摘してくる訳でもありません。

ただ、孤独に自分のスイングと向き合うだけなのです。


良く練習場に行って、うまい人の真似をしている
という人の話を聞きます。
実際にそれでうまくなってしまう人もたくさんいらっしゃいます。

漫然とゴルフの練習をして、いつまでたっても100切出来なかった頃の私も
上手い人のスイングをみて取り入れようとしてみたり
癖の強いスイングをしている人をみて、
「自分はあんな風には振っていないよな?」とか考えていました。

2000日も100を切れずにさまよう私のような人間は
人のスイングをうまく自分の中に取り込むことなど
出来るはずも無く
、いろいろなスイングを
いい所どりしようとして、ひたすらに自分のスイングを見失うだけでした。

今は違います。ビジネスゾーンの振り方をしっかりと意識して
そこだけを愚直に繰り返しています。
結局この地道なトレーニングが上達への道なのだと
ひたすらに信じています。

いかがだったでしょうか
100切を目指して練習をしなくてはいけないのに
私が紹介したような 「しなくても良い事」をして貴重な練習時間
を無駄にしていないでしょうか?

最後におさらいです。


私が100切る為に練習場でやらなかったことは
●フルショットから始めない
なんならフルショットしない コースでもフルショットしない

●ドライバーと、ウッドは持っていかない
ドライバーとウッドの練習をする前に
基本を練習しましょう

●周りの人を見ない、周りの目を気にしない
みんな自分の事に必死です。
上手な人をみて上手くなれる人は、とっくに100切出来ています

今回の記事は以上となります。


これからも100切を目指すゴルファーにとって役に立つ情報をお届けします。
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